テレビで紹介されていたサバを使った料理。フレンチのシェフが番組の用意した冷蔵庫の中身で料理するという番組でした。
スーパーでサバの2枚卸しを売っていたので、買って来て作ってみました。ソースは全く同じ材料というのがなかったので薬味ソースだけをアレンジして作りましたが、レシピだけはメモ代わりに残しておきます。
コンサバ レシピ

コンサバという命名は、材料の薄揚げとサバからつけられたようですね。お稲荷さんの油揚げでコン、油揚げとサバを合わせて焼くのでコンサバだそうです。
コンサバ材料
- 油揚げ1枚
- サバの切り身 2枚
- 白ネギ 1本
油揚げはサバの切り身より一回り大きなものを用意します。
サバは3枚卸の、頭側を片身の半分の大きさを2枚切り取りました。
コンサバ下拵え

サバの切り身を切り分け、腹骨、血合い骨を丁寧に取ります。塩を軽くふっておきます。
油揚げは、キッチンペーパーではさみ、上から麺棒を転がして、脂を抜きながらはがれやすくします。油揚げの端4つを切り落とし、真ん中からはがし、2枚の油揚げにします。
白ネギは 3㎝くらいに切り分けておきます。
コンサバ作り方
油揚げを焼き目を下にし、その上にサバの切り身の皮側を下に乗せます。この時、油揚げがサバに定着するように卵白を塗っておくとよいそうですが、私はそのまま置きました。
フライパンに油を引き、油揚げの方を下に入れて火をつけます。火加減は弱火の中火くらいです。
横に白ネギをいれ焼く ネギに軽く塩をふります。

油揚げがカリカリに焼けるまでひっくり返しません。ネギは適宜に焼き目がつくようにひっくり返します。

油揚げがカリカリに焼け、サバにも七分ほど火が通ったら、 火を止めひっくり返し、予熱でサバを焼きます。

サバに火が通ったら完成です。
皿に盛り、ソースを乗せました。
コンサバの合わせソース2種
番組ではフレンチのシェフの料理で下からおいしそうなソースが2種類紹介されていました。
コンサバに合わせる発酵ソース
これは、材料がなかったので、私は作りませんでした。
発酵ソースレシピ
材料
- 無調整豆乳 200g
- 木綿豆腐 100g
- 白みそ 80g
- パルメザンチーズ 80g 擦り入れる
- 卵の黄身 1
上記の材料をボールに入れ、ハンドミキサーなどでしっかりと混ぜ合わせます。
塩少々加えて味を調え、鍋に入れ、弱火で混ぜながらあたためます。固まらないように手を休めてはいけません。とろみがつけば出来上がりです。
皿に入れるとき、七味、ラー油でアクセントをいれるとよいです。
薬味ソース
フレンチのシェフが使っていた材料は
- ミョウガ 1 みじん切り
- 細ネギ 3本 小口切り
- 柴漬け 同量 みじん切り
- ゆで卵 1
でしたが、ミョウガがなかったので玉ネギをみじん切りにして作りました。
材料をボールに入れ、最後にゆで卵入れてフォークでつぶします。
マヨネーズ 親指の大きさくらい加え、しょう油を少々いれて混ぜ合わせます。
皿に盛った、コンサバの油揚げの上にこのソースを飾ります。柴漬けの紫色がきれいです。

薬味ソースは応用範囲が広い
その他の料理でもそうですが、ソースは自分なりにアレンジしやすく、同じ材料を使った料理でもバリエーションが豊かになります。
この薬味ソースも、玉子の量を増やしたり、マヨネーズを加減したりできますね。
うちの奥さんは、タルタルソース代わりにしたり、しょう油をたらしてご飯に乗せて食べています。
ソースだけでもお試しあれ。
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